クラウドワークス初心者が、2ヶ月目で「限界」を感じた3つのこと

キャリア

クラウドワークス初心者として、2019年8月中旬から活動し始めて、「クラウドワーカー歴2ヶ月目」になりました。初月の8月は正直「クラウドワークスはチョロい」くらいに感じていましたが、9月に入り、数件経験していくとクラウドワークスの不穏な空気を感じるようになりました。ある程度、件数を経験すると「限界」が見えてきます。今回は体験したからこそわかってきた「限界」を紹介しますので、参考にしてくださいね。



クラウドワークスでなかなか契約が取れない


当たり前の話ではありますが、クライアントあってのクラウドワーカーです。クライアント次第で、契約の金額は変わりますし、契約も応募してから、当選して納品(=報酬を得る)までの流れは、クライアントが「どうするか」によります。ワーカー側で「どうにか出来ることは基本ない」と知った、2ヶ月目でした。

時給制の募集にも応募し、単発のプロジェクトにも応募しました。時給制の仕事は面談までしましたが、契約に至らず・・・。単発プロジェクトのライティングは契約までたどり着けたので、納品まではこなせました。

順調だった9月中旬・・・けれど、10月の増税前ということもあるのか、たまたま契約に意欲がないクライアントに当たってしまったのか・・・応募しても応募しても契約に繋がらず、応募したまま当選者も決まらずに案件自体がなかったことにあることも、多数ありました。
当たったクライアントが悪かったのか・・・増税のタイミングでクライアント側が渋ったのかは不明です。

5件応募しても5件とも契約に至らないということもあり、野放し状態の案件・・・。もちろんクライアントは、それぞれ別で同一クライアントだというところは一つもありません。

クライドワークスで生き残っていく大変さを痛感した月でした。



クラウドワークスの時給換算すると、とても安いから効率が悪い


クラウドワークスは「クライアントが安く完成したコンテンツを得られる場所」ということを痛感しました。自社内の社員や自分自身はライティングやコンテンツ制作で時間を裂くのが惜しいと考えて、安いお金でクラウドワーカーを囲っているなぁと、案件を応募しながら感じてはいましたが、実際に契約を取れたライティングでも取り掛かりながら感じました。

もし、「時給」でクラウドワークスを利用することを考えている方がいるのであれば、避けていた方がいいです。「時給は関係ないからとにかく在宅ワークでお金がほしい。数百円でも数千円でもいい」かつ「それなりに(1日3時間程度)時間が週に4日以上取れる」ということであれば、クラウドワークスを利用して実績を積んでいく価値はあると思います。

日中仕事をしている方は、夜の作業になりますし、土日も作業することになります。納品することは完遂しなければいけない世界ですので、契約したクライアントの納品期限を守るために夜中まで作業をして、また次の日も仕事・・・という日が続きました。

私が経験したクラウドワークスの「時給換算」で考えた時の仕事についていくつか紹介します。



クラウドワークスで仕事をした時給換算例1

1記事6,000文字で2,400円(クラウドワークス利用手数料と源泉徴収・消費税が引かれて手取り1,600円)という記事ライティング案件は、ライティングと画像選定で15〜16時間かかりました。つまり、時給換算で「100円」です。
こんなこと、事前に知っていれば誰も応募しないですよね。私はしません。取り掛かったからこそわかる時間配分と労働時間です。

クラウドワークスで仕事をした時給換算例2

1件50円のアパレルショップの登録作業はクラウドワークス上で見かけやすい案件です。
BASEやBAYMAといったECショップの登録で「300件15,000円」と初心者の方は比較的入りやすい案件があります。初めて案件の契約をもらえたBASEの登録は、中国ショップのURLから画像とサイズ感を確認して、ショップ管理画面に入力し、商品についてアパレル目線で紹介するというものでした。

初めて取り掛かったときは、「マニュアルあります」と記載はされているものの、どのように画像を取ってきたら良いのか編集したら良いのかは記載はなく、BASEの管理画面の取り扱いも明記されていませんでした。サイズ一つ確認するにも中国語なので、翻訳しながら進めなければならず、全くの素人であれやこれや確認しながら、初めて登録ボタンを押すまでに2時間かかりました。
慣れると1件20分。なので、1時間3件登録できて、ようやく150円です。

タオバオの登録が必要となり、登録時に電話番号が必要になるので中国サイトの安全性が不明だと感じて不安も払拭はされないので、タオバオの登録を避けるとなると、登録はできないので契約は終了しました。
登録しながら感じたのは、頑張っても次に繋がる何か自分に返ってくるというものがないということ。スキルアップには至りませんし、ライティングスキルも上がることもありません。ただただ、登録するだけ・・・コツコツした作業は苦手なんだということに気が付いた案件でした。

クラウドワークスで仕事をした時給換算例3

アルバイトサイトのメルマガ作成の契約をいただくことができました。フィードバックをもらいながらですが、フォーマットに合わせて自分なりに求人の魅力を伝えるメルマガです。
1件600円ですが、源泉徴収されるので手取りは500円ちょっと・・・。1件のメルマガを作成するのに、3時間かかります。手取りで170円程度の仕事です。
業務委託契約をいただけたクライアントなので、単発契約ではなく継続契約で続きますのでそこは安心です。けれど、メルマガの発信スケジュールん合わせて日程が組まれているので、原稿を落としてしますことができず、割と拘束力を感じています。



クラウドワークスを利用して学んだこと


クラウドワークスを利用してみて、直球で言えば「悪い点」かもしれないですが、「学んだ」と言えば良い経験になったと感じています。

「プチフリーランス」を体験できた

近い将来は、フリーランスとして仕事をしたいと考えていますので、クラウドワークスのサービスを介してではありますが、「プチフリーランス」を経験することができました。始めて、2週間ほどでようやく契約に至ったときは、「クラウドワークスって楽勝で副業できる!」と感じましたが、今となってはそう感じた始めたばかりの自分に喝を入れたいです。

「クライアント(発注側)もいろいろな人がいる」

クラウドワークスの募集は活字ですので、応募時にはどのような人の仕事をするのはは不明です。契約後に仕事の進め方を知るということが多いので、そこでようやくクライアントの「様子」がうかがい知ることができます。
私の場合は、募集内容と契約後に仕事の進め方を確認して、「納期までに契約した内容のものを納品する」だけの関係性でした。

そして、こちらがやる気や熱意はあって、納期もしっかりと守る意志はあっても、クライアントにはいろいろな方がいます。「期待しすぎないこと・素直すぎないこと」が長くクラウドワークスを利用するコツだと感じました。

  • 応募しても「キャンセル」で案件自体が何事もなかったことになる
  • 募集を見て応募しても音信不通になって、案件が宙ぶらりんのまま放置
  • 「翌月もお願いします!」と土曜日の夜中にチャットワークでメッセージを送ってきたけど仕事の案内なく音信不通
  • やたらとLINEのIDを聞いてくる(やんわり断ってもしつこかった)
  • 募集内容に記載の内容以外の仕事の要求

クラウドワークスは基本は活字のみのやりとりなので、会うこともなければ電話で話す、オンラインで会話するということはありませんでした。(案件によってはスカイプやビデオ会話、チャットワーク、LINE、Googleスプレッドシートと仕事の進め方はクライアント次第)

「他社のSEO対策を知れる」

SEOといっても、何が正解ということはGoogleは明記していないので、だからこそ集客のために色々な人があの手この手を使って検索1位を目指しています。独学ながら周りにSEO知見に詳しい上司もいなかったので、調べながらライターを扱っていたこともある私は、ようやく「SEOのためにこれだけのことをやっている」ということを知ることができました。

今は、本業の仕事でメディア運営からは離れてしまいましたが、「遅かった・・・もっと早くクラウドワークスを利用して仕事に活かしながら、自分に副業としてのお金が入ってくる」というプラスの良さを利用できれば良かったと後悔しました。

自社内にSEO対策の知見がないけど、メディア運営の担当になってしまった方やWeb担当になってしまった方は、クラウドワークスを利用して他社のSEO対策を勉強するといいかもしれません。もちろん、情報漏洩についてはクラウドワークスであってもNGなので、情報の流用はできませんが、自分に知見を溜めていくという点はプラスになると感じました。




単発で次々と新しい仕事を取ってくるには限界があるということを知りました。まず、新たなクライアントの仕事の仕方に慣れるまで時間を要します。また、継続できればいいですが、継続至らなかった時は、次の仕事を探さなければいけなくなります。応募するまでに、どのような仕事があるのか探す時間は必要になりますので、ネットサーフィンならぬ、「案件探しサーフィン」の時間はなかなかまとまった時間になります。

けれど、1つのクライアントに頼りっきりにしているのも危険。そのクライアントが次の契約提案をしてこなければ、あっという間に繋がりがなくなり、そこからの収入もなくなります。

まだ満遍なく困らない程度にクラウド上での仕事の獲得ができていないので、勉強中の身ではありますが、「次に繋がるもの」を得られるような仕事をしていこうと考えて行動しようと思います。

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