近年増えている小規模保育園って?通園して感じたこと

子育て

待機児童の解消を進めるため、近年増加傾向にある「小規模保育園」をご存知でしょうか?
待機児童が多い0歳児クラスから2歳児クラスのみがある保育園です。娘を小規模保育園に預けた時期がありますので、そのときの経験をもとにどのような保育園なのかご紹介します。



小規模保育園ってどんなところ?

国の基準を満たした自治体の認可保育園です。『地域型事業所』の位置付けである小規模保育園は、民間が運営していて、認証保育園と認可保育園を足したような良さがあります。

小規模保育園のメリット

小規模保育園のメリットを紹介します。

入園料は不要

小規模保育園は自治体の認可園になるので、入園料がかかりません。
認証保育園は入園金は3万円前後が相場です。毎月の保育料のみというのはありがたいですよね。

二人目・三人目は保育料が安くなる場合がある

認証保育園は1日10時間預けて月額7万前後の保育料が必要ですが、小規模保育園は認可保育園の対象の保育施設ですので保育料は認可園と同じ設定です。保育料は父母合算の住民税の所得割額等によって決まります。
上に小学校就学前のきょうだいがいる場合は第二子料金として、二人目の子どもの保育料は安くなり、三人目の場合は無料になります。

ただし、世帯収入が高いご家庭は、認可園の方が認可外保育園より高くなるという場合もあります。

<対象施設>

  • 認可保育園
  • 認定こども園
  • 幼稚園
  • 特別支援学校の幼稚部
  • 情緒障害児短期治療施設
  • 地域型保育給付対象施設
  • 児童発達支援医療型児童発達支援




アットホームな雰囲気での保育

5歳児までクラスがある保育園は1クラスあたりの定員が20名前後ですが、小規模保育園は園全体的にもクラスの定員も人数が少ない分、一人一人と密接な関係で家庭的な保育をしてくれます。0歳から2歳と家庭的は保育で一人一人の成長をじっくりと大切にしてくれてアットフォームな雰囲気があります。

通園した経験がある我が家の娘は、園長先生を含めて調理師さんも合わせて保育に参加される環境で保育を受けられました。娘は特に担任の先生よりも調理師さんの膝の上が大好きでした。

生後3ヶ月から通園可能

小さいうちから保育園に預けたくないという方もいらっしゃいますが、どうしてもママが産後8週間の産休明けで働かなければいけない場合、ほとんどの小規模保育園では生後57日から通園が可能です。

娘が通園することが決まった時に同じタイミングで入園したお友達は、学年が1つ下の生後58日目で通園していました。1歳の誕生日を過ぎて、歩き出している子と同じクラスで預けるのが不安かもしれませんが、日中はバウンサーやハイローチェアで眠っていました。
1歳なりたての子どもでも「自分より小さい」という認識はあるようで、頭をなでなでしてやさしく触れ合っていました。これも、1クラスの人数が5名で担任の先生が2名+保育補助の先生と手厚い保育環境だからこそだと思います。

小規模保育園のデメリット

メリットと反対で残念ながらデメリットもあります。

園庭がない

設置基準に園庭は必須ではないので、園庭はありませんでした。マンションのテナントの部分に保育園が入っていました。
園庭はありませんが、園庭の代わりとなるものは必要なようで、娘が通った保育園は、徒歩1〜2分の場所にある近くの公園が園庭代わりとして、毎日お散歩に行って外遊びをしていました。

保育料は振込

公立の認可保育園の場合は、銀行の窓口での手続きは必要になりますが、口座振替が可能です。しかし、小規模保育園の場合は、毎月請求書を園からもらって振込の手続きをしなければいけません。振込手数料だけでなく、振込の手間がかかりました。

コット代がかかる

保育園のお昼寝事情によるかもしれませんが、通園した保育園はお昼寝にコットを使用していました。汚れてもすぐに取り替えができる、またメッシュになっているので万が一うつ伏せになっても窒息の心配が少ないというメリットでレンタルで使用されていました。
レンタル料として実費月1,000円かかるのですが、入園時に年度末まで一括で集金があり、最大で年間12,000円かかりました。年度途中で転園などで退園する場合は、残りの金額は戻ってきました。

ベビーカーを置くスペースがない

保育園に確保できるスペースがないという問題ですが、0歳〜2歳の程月齢が対象となる保育施設にも関わらず、ベビーカーを置くスペースがありませんでした。ベビーカーでの通園が不可でだったので、エルゴの抱っこ紐で通園し、自転車の前に座ってくれるようになってからはヘルメットを被って自転車で通園しました。
これはちょっと・・・と思う部分でもありましたが、仕方ないですよね。



安心して保育園に通園するためにママができること

公立もしくは私立の認可園であっても自宅からの距離が離れていたり、小規模保育所の方が駅チカで交通の便が良かったりとメリットデメリットそれぞれどんな園でもあります。
保育園を利用する方は、平日週5日の通園・通学での送り迎えは毎日のことです。また、日中多くの時間を子どもが過ごす場所になりますので、小規模保育園に限らず必ず見学をして自分の目で確認しましょう。

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