新築分譲マンションを購入後、住んで分かった購入時7つの注意点!

新築分譲マンション購入注意点 暮らし

我が家は新築分譲マンションを購入して、3年が経過しました。契約してからは4年半が経過していますが、契約時に夢見て、ワクワクしていた時間とは裏腹に、実際に住み始めて分かったことが多々ありました。

その中でも、今回はモデルルーム見学から契約を結ぶまでの不動産会社営業マンとのやりとりを振り返り、現実とは異なる情報について、住んでから分かったことをお伝えします。

これから、ファミリーが増えたり、子供の成長に合わせたで、新築分譲マンションを購入する方の参考になれるとうれしいです。



新築分譲マンションのメリット

設備がGOOD

新築分譲マンションの良さは、やはり自分の資産になるということ!分譲マンションを購入することで、大家さんに支払う毎月の家賃が自分の資産への支払いに変わります。分譲マンションや戸建を購入する1つのメリットのではないでしょうか。

都心だと毎月十数万円が家賃代として、大家さんにしはらっていると思うと、「もったいないな」と感じていましたので、分譲マンションを購入してよかったと今のところ感じています。

また、新築にこだわったののは、やはり上水道やトイレなどの配管が新しいこと。中古はいくらリノベーションしていても、配管までは手をつけていないということは多いです。何もかも新しいので、始めて使用するのが自分の家族である点は、新築のメリットであり、安心ポイントに感じます。

ただし、メリットばかりではありません。新築マンションに住んだことで、ようやくわかる不動産会社営業マンの「営業トーク」は自分で判断するべきと感じることがいくつもありました。



注意点①新築マンションのモデルルームに夢を見ない

モデルルーム

新築マンションへの購入のきっかけはモデルルームという方もいるのではないでしょうか。ホテルのような、非日常の雰囲気で、「こんなとこに住んでみたい」と思うモデルームの雰囲気は、色々な場所のモデルルームをいくら見ても、飽きませんよね。

ただし、モデルルームに憧れるのは注意が必要です。

モデルルームは所詮夢見るためのツール

これを言ったら夢が壊れてしまいますが、モデルルームは所詮営業ツールです。「こんなとこに住めたら素敵」そう思わせるためのものです。

だから、「素敵♪」と思えて、当然なんです。インテリアコーディネーターの方も一緒になって家具選定から配置までこだわり抜いて作っています。その点は意識的に考えて、モデルルームを見学するといいですよ。

実際のマイホームは自分次第

インテリアコーディネーターや掃除が抜群に好きな人以外の一般人が、モデルルームのように「素敵♪」な毎日を送れるかというと、そうではありません。子供がいるとなおさらです。

我が家は子供が二人いるので、毎日ひっちゃかめっちゃか。モデルルームの様子はどこへやら・・・といった状態です。なので、憧れるのはそこそこに考え、モデルルームでは、実際に住んだ後の機能や設備について確認する場とした方がいいでしょう。

生活スタイルの想像力が購入成功の鍵

いくら不動産会社営業マンが「素敵ですよね。〇〇さんも新築マンションを購入したらこうなれますよ」なんて勧めてきても、そのまま受け取らないようにしましょう。

マイホームはモデルルームではありません。期待はそこそこにして、毎日家事をする人目線で確認してみましょう。

自分の生活スタイルはどうでしょうか?身に染み付いた生活スタイルは、引っ越したら理想通りになるかというと、ならないことがほとんどです。仕事の行き帰りで平日は自宅には寝に帰る程度の人と、毎日食事づくりや掃除、洗濯する人とでは同じ家族であっても生活スタイルは異なります。

自宅にいる時間が多い人に合わせて、オプションの選択や設備の選定をすると、理想に近づけます。



注意点②新築マンションの駅徒歩の時間は短め

子供と徒歩

新築マンションに限らず、物件は駅徒歩がどれくらいかかるかは重要視されます。それこそ、物件の資産価値に影響します。

なので、駅近の時間を確認して「●分ならOK」と判断するのは甘いです。なぜなら、駅から直線距離で1分80メートルで計算されているからです。

けれど、実際に歩いてみると信号があったり、信号がない場所を選んであるくと道が膨らんでカーブがあるということで表記通りには到着しないということがあります。歩くスピードがそれほど早くない人や子供を抱っこして荷物を抱えたりベビーカーを押すママ、子供と一緒に手を繋いで歩く人などそれぞれ歩く環境は異なります。

そのため、不動産会社が一同に嘘を付いているとは言いません。ただし、それぞれ歩く環境に合わせた徒歩時間は物件に表示されている情報とは異なるので、それぞれの歩く状況によって確認しておくと、「イメージと違った」「実際にかかる時間が違い」と失望することを軽減できます。

駅徒歩11分→実際は16分以上

ちなみに、我が家は不動産会社営業マンには「駅より徒歩11分」と言われ、物件概要にも書かれていました。しかし、実際に歩くと16分ほどかかりますし、ベビーカーを押して歩くと当然スピードは落ちますので、16分以上かかります。

また、駅徒歩というのがどこがスタート地点か不明ですが、最寄駅は改札からマンション3階分くらいの長さがあるエスカレーターを登らないとホームにたどり着きませんし、ホーム階にたどり着いても80mほど歩かなければ、一番端の電車ドアにたどり着きませんので、駅徒歩にプラス3分はほしいかと感じます。



近隣へのアクセス5分は水増し傾向

小学校や保育園・幼稚園といった教育環境の施設についても同様に、徒歩時間は1分80メートル換算での表記になっていることがほとんどです。実際に通園通学する子供の足では、もっと時間はかかるということは理解しておくと安心です。

実際にモデルルームの見学だけでなく、物件の場所からの距離は歩いて確認しておくと安心です。時間帯によって交通量も違うので、慎重に確認するのであれば実際に利用する時間帯での確認がいいのですが、難しい場合は時間帯にこだわらずに歩いて確認するといいでしょう。

注意点③新築マンションの不動産オススメの街情報は誤りが多い

 

不動産会社オススメの街情報は、パンフレットなどにまとめて紹介されますが、実際の利用時とは異なることが多かったです。

例えば、肉屋が近くにあることはありますが、引っ越してきて1度も利用したことはなく、今後も利用しない店舗があります。理由は、よく利用するスーパーで一緒に買ってくるからです。

肉屋は固定した情報で貼りますが、物件からの周辺情報は、寄せ集めの情報で実際には利用しないという店舗が多めです。

不動産会社営業マンの誤った小学校リニューアル情報

近隣の小学校がモデルルーム見学時に「今後リニューアル予定があって、きれいになります。」と話がありましたが、4年半の時間が経過して、リニューアルはいまだにないですし、今後の自治体の情報でもリニューアル情報については記載がありません。鵜呑みにするのはほどほどに、ですね。

小学校越境入学の可否

我が家から一番近い小学校は、自宅から大人のスピードで徒歩5分ほどの距離にありますが、ちょうど学区が別れている住所なので、隣の学区となる小学校でした。

通学の学区になる小学校は、大人のスピードで15分ほどの距離にある小学校となります。交通量が多いのに、信号がない道路を2箇所渡り、信号を2箇所渡る道路があるところにある学校が対象の学区内の小学校となるので、モデルルームでの情報と異なったというのも住んでから知りました。



注意点④不動産営業マンがいうハザードマップはあてにならない

日本いたるところで台風や集中豪雨で水害が多発し、「50年に1度の大雨」というフレーズは聞き慣れてしまいました。また地震による災害もどこにいても考えておかなければいけないですし、日頃の対策が必要なことです。

もっとしっかりと考えておけばよかったと感じたのが、不動産会社営業マンによるハザードマップです。

50年に1度の水害

我が家は、川沿いにあります。南向きで建設や開発などで、南側に新たに大きな建物が経って日照権が奪われるということはありません。南側で日照権について検討しなくていいというのが、物件の魅力でもあったのですが、ハザードマップを考えるともっとしっかりと考えておくべきでした。

水害がいつ起きてもおかしくない昨今の気象状況。

「50年に1度」の言葉は、購入から50年間は水害が起きないという意味ではなく、翌年、もしくは購入した年に起きても不思議ではないです。購入から50年は安心だな、と感じてしまった4年半前の自分にしっかりと言い聞かせてあげたいです。

実際のハザードマップ

ハザードマップによると、我が家は近くの川が氾濫して水害が起きると、2週間は陸の孤島となるようです。

川や海、物件裏側に崖があるなど、それぞれの物件でどのような災害が起きやすいかは異なります。

また、ハザードマップは更新されますので、購入後にハザードマップ内に入ってしまうという可能性もありません。けれど、近くに川や海があるなど、近年重大な自然災害が起こりやすい地域や、過去の歴史上災害が起きている地域は今後も災害が起きやすい場所であることは予想できますので、様々な情報収拾をしておくと購入の検討材料になります。自分で、しっかりと確認することが大切だと感じました。



注意点⑤新築マンションのセキュリティの甘さ

マンションにおけるセキュリティは、オートロックだけではありません。オートロックがゆえに、安心しきってしまうのは危険ですので、セキュリティについてはしっかりと対策がされているのか、確認をしておきましょう。

裏口は近隣住人も利用可能

我が家のマンションは、裏口があるのですが、外から中にはいるときはオートロックであるものの、中から外に出る分は自動ドアは近づくと開きます。そのため、隣のマンション住民が自転車で通過することも多々。セキュリティ的には、駐車場は扉も何もないので、「侵入しよう」と考えなくても通過することは簡単な状態です。

中から外に出るときも、キーを持った住人だけにできないか管理側の検討が行われましたが、多額の費用が必要とのことで見送られました。

住人のために積み立てられたお金もいくら黒字であっても使用しない、セキュリティ上何かないと何も改善がなされない様子です。

ゴミ出し場に近隣住民がいる

ゴミ出し場にも、特にセキュリティがあるわけではないので、近隣住民が近づくことができます。私も一度、外からゴミ袋を持ってきた人が、住んでいるマンションのゴミ捨て場にゴミを捨てる様子を見たときは、ギョッとしました。

防犯カメラはありますが、不法投棄をするような心情がある人からすると、痛くもかゆくもないのかもしれません。

自転車へのいたずら

自転車置き場だけでなく、駐車場も、通過し放題です。近隣マンションでも同様のいたずらがあったというとで、自転車へのいたずらも報告されています。

自転車置き場位に防犯カメラはありますが、解析を進めるわけでもないので、あってもないことに等しいのではないかと感じています。



注意点⑥新築マンションのエレベーターまでの距離と時間

毎日の移動で、とても重要だと感じてるののが、エントランスまでの移動距離とかかる時間です。けれど、実際に住んで見てわかって後悔するのが、エレベーターまでの距離と時間ではないでしょうか。

新築マンションの場合内見ができない

不動産契約

新築マンションは、内覧会はありますが既に契約を終えて手付金を支払った後の時期にあります。なので、全く階段やエレベーターまでの距離を意識して確認しない限り、初の内覧会で知ることになります。

階段やエレベーターは移動する毎日のこと。住んで感じているのは、上層階のエレベーターから離れた部屋の方の不便さです。エレベーターは、朝の忙しい時間帯だと特に常に動きっぱなしですが、2基あっても片方が動いて、片方が動かないということはありますし、設定によって価格も変わるそうで、そう簡単に常時2基が動くような設定にはできないと回答も不動産会社からありました。

新築マンションの場合は、内見後に契約ということも難しいので、物件の見取り図で生活に関わる部分についてはしっかりと確認できるといいですよ。

モデルルームや模型では分からない

モデルルームでは、間取りや設備、マンションの模型図などの確認ばかりに目がいきがちです。というよりも、部屋からどの位置にエレベーターがあって、どれくらいの距離(m)があるのかという説明は一切ありませんでした。

自分自身で、部屋から階段やエレベーターまでの位置が離れているのか意識的にマンション見取り図などで確認しないと、イメージすらできません。モデルルームの雰囲気に飲み込まれることなく、確認すべきところはしっかりと意識的にみておきましょう。



注意点⑦新築マンションの環境改善は不可

ゴミ捨て

入居すぐは、入居者同士節度ある行動を取ることができていましたが、年数が経ってくると、挨拶もしないし、注意喚起も無視する状況になりました。マンションのルールとして定められたことは守られないということが増えたことが残念です。

タバコ・ポイ捨て

我が家のマンションは、タバコは敷地内で吸うことはNGとなっています。喫煙スペースはありません。けれど、自宅内で吸って換気口を辿ってタバコのにおいが排出されたり、ベランダで吸っていたり、建物の外であっても駐車場内で吸ってそのままポイ捨てということも頻繁に起きています。

いくら注意喚起がされても守られない状況ばかりです。改善の余地はありません。

騒音・過多な生活音

分譲の物件なので、賃貸と比べると上や横の生活音はさほど気になりません。けれど、ゼロではないため、騒音によるトラブルが後を絶ちません。

隣住人だけでなく、上や下、斜めの部屋の住人が良識ある人でない場合は、騒音によって悩みがつきないという部屋もあるようです。注意喚起はされますが、騒音についても完全されることがないようです。

不法投棄

マンションから別の場所へ引越しがある場合に多いのですが、不要家具の不法投棄も後を絶ちません。不法投棄物は、有料であることが確実なものばかりなので、指定のシールの購入と申し込みが必要ですが、守ることなく、住人が利用できるゴミ捨て場に捨てられています。

捨てた人へ持ち帰るように注意換気はされますが、今まで持ち帰ってシールを貼るということはありませんでした。マンション管理費でまかなって、不法投棄物は捨てられているということでした。



新築分譲マンション購入時のまとめ

新築分譲マンションを購入する上での注意点を紹介してきました。どれも、モデルルームの見学をした時には考えも、知りもしなかったことばかりです。新しいという魅力ある物件ではありますが、少なからず新築であるがゆえのデメリットもあります。

それぞれを考慮しながらも、不動産会社の営業マンの紹介内容をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分も積極的に「こんな場合は?」「これはどうだろう?」と疑問を持って、調べ尽くすことをお勧めします。これから新築分譲マンションを購入するかたのお役に立てると嬉しいです!

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