流産の予兆があった?「早期流産は母体に原因はない」は納得できなかった理由

妊娠・出産

妊娠22週までに赤ちゃんが育たず、何らかの原因でお腹の中でなくなってしまうことを流産といいます。
特に妊娠12週未満の流産を早期流産といい、12週以降の流産を後期流産といいます。私は「早期流産」に該当しました。
流産は妊娠したママの15%の割合で起こる決して低くない確率で発生するようですが、その多くが胎児側の染色体異常が原因のようです。

私も流産の診断は妊娠10週でしたので、医師からは「ママに原因があるわけではないので、決して自分を責めないでください」と言われました。
「残念ですが、胎児側に問題があり、胎児に育つ力がなかったということになります。」・・・と。

きっと、医師は『ママのせいではないから責めないでね』という慰めも含めて話してくださったと思います。
けれど流産して思うことは、顔も見れず、性別もわからなかったけど(ますます情が湧いて立ち直れないとこわくて聞くことすら出来ずでした。聞いたら教えてくれたのかは不明です。)、赤ちゃんが責められているようで「ママのせいではない」という言葉すらつらかったです。子どものせいにはしたくなかったです。
そして、「あの日に流産したんだろうな」と流産の予兆のようなものがあったと流産の診断が出た時に感じました。

つわりできつい中、不妊や妊娠に関するマンガを読んでいたときは、「母体が悪いわけではないから自分を責めないで、ママ頑張れ!」という感情でした。でも、逆を返すと赤ちゃんが悪いっていうことなの?とようやく発散しきれない現実を目の当たりにしました。



母体側の原因はないといわれても思い当たることがあった

診断では、「妊娠9週流産」となっています。「あの日」に心拍は止まったのではないかと推測する出来事はありました。
出血や腹痛はありませんでした。妊娠の本や雑誌で見かける切迫流産のような流産に関する前触れは何もありませんでしたが、妊娠9週目は立て続けに体調不良に陥りました。これが流産の予兆だったのだろうと感じます。

1ヶ月以上続く咳

もともと喘息持ちです。妊娠が分かるきっかけは喘息であるほど。3回の妊娠それぞれ毎回「妊娠してる?」と思うのは、気管支が狭くなって息苦しくなる喘息症状でした。私の場合、妊娠と喘息は隣り合わせのようです。

今回は子どもたちの咳風邪が移ってしまったということもあり、長い期間咳が続いていました。起きているとき寝ているとき際限なく咳が出るため、ほとんどの時間、お腹に力が入った状態でした。妊娠中も使える喘息治療薬のアドエアを朝と夜1回ずつ吸って、咳止めも処方してもらって飲んでいました。

流産の診断のときに医師は「母体の疾患が流産の原因になることはないです。」との説明もありました。
けれど、やはり咳によってお腹に力が自然と入ってしまう時間が多いのは赤ちゃんに申し訳なかったと思います。

2週間以上続く副鼻腔炎

咳と合わせて鼻水もひどく、副鼻腔炎を発症していました。しかし、いつも通っている耳鼻科は妊娠中は診てくれません。
なんとか改善されないか、自力で治らないかと思っていましたが副鼻腔炎まで悪化すると薬なしでは改善しませんでした。

ちなみに流産手術をして妊娠の可能性がゼロになってから耳鼻科に通院したところ、薬のおかげもあって3週間くらい続いた副鼻腔炎はあっという間に治りました。右の鼻はにおいがわからず、食べ物や飲み物の味がわからなくなっていたので、改善したときは安心しました。
やはり症状が軽い時点で一度病院に行ってみたほうがいいですね。



妊娠9週4日の左膝痛

妊娠9週4日朝に左膝痛が起きました。打ったりひねったりという痛みの原因となることは何もありません。前日はいつもと変わらない過ごし方でした。
この膝痛は発症の原因はわかりませんが、流産の決定打だったのではないかと思っています。
数年前に経験した膝に水が溜まったときと症状が似ていたので、水が溜まったのかと思っていました。その日は日曜日ということもあり、病院には行きませんでした。

さらに月曜日(妊娠9週5日)には足は踏み込めないほどの痛みが出てしまったので、自宅近くの整形外科に行きました。
妊娠9週であることを告げて診察をしてもらいました。レントゲンは取れないとのことで、妊娠中にも使用可能な湿布とカロナールという痛み止めをもらって、内科的な病気がないか確認のため血液検査もしました。

そして、火曜日(妊娠9週6日)には膝が全く曲がらなくなり、歩けなくもなりました。
前日に行った整形外科では妊娠しているということもあって治療は出来ないという診察でしたので、通院している総合病院の産婦人科を受診して整形外科を紹介してもらおうと病院へ行きました。
主人の車にも膝が激痛でなかなか乗れず、院内は車椅子での移動。その車椅子にもなかなか座れずに人の手を借りてようやく座れて移動ができました。

この日は医師から「ともかく膝を診てもらいましょう。すぐに整形外科に回します。この痛みだと内診台には乗れないし、つわりがあるのであれば赤ちゃんは元気だから。膝を直すことを優先にしましょう。」との診断でした。

このときに内診してもらっていればよかったのかな、とも思います。まさか、4日後に流産と診断されるとは思いもよらなかったです。そして、ぶつけてもない、ひねってもないなのに腫れ上がって歩けなくなるほどの痛みは後にも先にもこの時だけです。流産とのタイミングが重なりすぎて、体の何か変化を伝えるものだったのではないかと感じざるを得ません。



早期流産は少なからず母体にも原因があるのではないか

胎児の染色体異常が早期流産の原因がほとんどであるため母体側の原因はないと言われたものの、こう体調が次々悪くなると母体の原因もあるのではないかというのが今回の妊娠の考えです。
子ども2人はそれぞれ別々の保育園に通園していたので送り迎えの負担もあり、平日は主人は朝早く帰りが遅い生活で家事育児は私が対応するということもあり、ストレスもありました。つわりも割と重く、つわりがなかったとしても仕事のストレスは大きかったです。
妊娠中は非妊娠時よりも免疫が下がるのか、ちょっとした風邪でもすぐに移って悪化してしまいます。外出して帰宅したときは手洗いうがいをしないと部屋には入らないほど日課にしていて、マスクも必ず着用するようにしていて感染予防はしていました。
さきほどの膝痛に至っては、全く何もしていないのに起きてしまいました。必然に発症したのでしょうか?発症の原因は不明であるため防ぎようがありません。

私の場合、湿布薬も含めて錠剤の痛み止めと喘息薬、咳止めと複数の薬を飲んでいました。胎児に影響は少ないと言われている薬でも複数飲んでいたことは体に悪かったのかもしれないと思いました。
妊娠期にも飲める薬を飲んで改善に努めていたものの、やはり薬は飲まないに越したことはありません。

ただし、今回の件はあくまで私に起きたものです。
考え方もそれぞれあります。少しでも流産の原因が胎児だけのものでない、とそう思うことが今回の診断での私の感想でした。

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